すき、の言い換えを探して

唯一無二同士 さあ

「こんばんはぁ!今江大地です

──文化放送レコメン!24時台は、ぼく、今江大地が担当します。よろしくお願いいたします。」

この1年間、何度聞いてきたかわからないおなじみのフレーズ。これを聞いた回数分、今江くんへの好きがむくむく膨らんでいった、魔法の呪文の第一節目みたいな、そんな。

先日、3月28日木曜日をもって、今江くんはパーソナリティを卒業し、「今江大地レコメン!」は放送終了した。つまり、そうか、もう、このフレーズは聞けないのか。

2023年3月末からのわたしのこの1年間は、この番組と共にあった。これまで生きてきた中でもかなり濃密な部類に入る期間だった自負がある。そう、わたしは新たに、今江大地くんというひとりのひとに、レコメン!をきっかけに出会い、大好きになった。

そのざっくりとした時系列と気持ちの変遷、そして、レコメン!を通して知ることができた今江くんの好きなところを、改めてがっつりまとめておきたいと思い立った。そのきっかけが放送終了のタイミングだということ、皮肉ではあるけども。まとめるその手段として、これまで完全に読む専だったはてなブログに手を出した次第である。緊張。

長文をきれいにまとめあげること、今の気持ちをうまく表現すること、最後まで物事をやりきること、どれも自分の性質上かなりの苦手意識があるけれど。好き、は言語化しておくに越したことはない。それに、この膨れ上がった気持ちをそろそろ誰かに聞いてほしくなった。自分の中だけで抱えておくにももう限界がきてしまった。それはもうごまんといるであろう“レコメン!出新規”のはしくれの、この1年間の「好き」の覚え書き。ほとんどが自分のための独りよがりな文章かもしれないけれど、もし少しでもお付き合いしてくださる方がいらっしゃれば、心の底からうれしく思う。

※思いのままに書き殴った拙い散文です。ラジオ中での細かな発言など、誤ったニュアンスが含まれていたらごめんなさい。

 

今日までのざくっとした経緯

うるじゃん*1を入り口に、数年前から月〜木曜のレコメン!の24時台を聞くことは日常のルーティーンに組み込まれていた。そして2023年3月。長年パーソナリティーを務められていたオテンキのりさんが4月改編で卒業され、実質の後任を務めるひとりが今江大地くんだということが情報解禁された。すべての始まりである。

正直に吐こう。その当時わたしは、今江くんのいの字も存じ上げなかった。骨の髄から愛する我らが事務所所属の方だということさえも、知らなかった。「どこかの若手俳優兼タレントさんみたいな人が抜擢されたんだろうな〜こんだけ同事務所だらけのラインナップの中ですげえな〜アウェイすぎる笑」となんとも察しが悪いことをひとりでぼんやりと考えていた。もちろん、ラジオパーソナリティの経験もある方なんだろうな、と。ジュニアも関西もしっかり通ってこなかったとはいえ、勉強不足。

J事務所所属だということをググって初めて知り、いやだとしてもとんでもねぇ大抜擢だな!?!?!?とビビった。見ようと思っていたWikipediaの個人ページがその当時はなかった*2こと、よく覚えている。

ああそういえば。このあいだ行ったジャニショ福岡に展示されていたサインプレートの絶妙な位置になるとを描いていたあの人!!と変なところで記憶がつながった瞬間もあった。この事務所のアイドルらしからぬ(コラ)綺麗な縦書きフルネームと絶妙なサイズ感で添えられたなると、妙に印象に残っていた。ゆるっとさらっと見たジュニアCHAMPで、特別枠としてお手製ラーメン振る舞ってた人いたな〜あのラーメンが好きなジュニアか〜とここでも記憶はつながる。

4月、めでたく「今江大地レコメン!」放送開始。はじめのころの率直な印象は、変な人だな、だった。……いやそれは今でも変わらないけど、とにかく、これまで聞いてきたアイドルラジオの“普通”とは、ひと味もふた味も違っていた。新鮮なときめきと笑い、今江大地という唯一無二の人柄に、わたしはみるみる引き込まれた。こんなにおもろかわいい生きものがいたなんて。毎日新たな今江くんに触れ、聞けば聞くほどだいすきになっていた。

今江くんの声を少しでも多く聞きたくて、月曜日から水曜日はもちろん、無意識に木曜日を心待ちにしていた。いつの間にか、今江くんのラジオを聞いているとニヤニヤが抑えられないようになった。

5月には公式写真を初めて買い、7月には「最近今江くんが気になっててぇ、すごいおもしろくてぇ、大好きでぇ!!!」と友人と会うたびに語彙力0でのろけ、8月には満を辞して情報サービスに入会し、10月には複数回聞き返するのがあたりまえの習慣になり、11月にはケーキの代わりのおいももなかを食べながらお誕生日のお祝いをした。1月には閉ざステ配信を視聴し初めて今江くんのお芝居の熱さに触れ、2月には「今江担」を名乗りたくなっている自分に気がついた。

4月6日。オタク仲間でもある姉へのLINE。もうすでにめろめろ。

4月8日。抵抗不可能だということを悟りはじめる。

はじめて買った今江くんの公式写真(と、それを紹介してくれるアンバサダーケンティー)自軍の写真は買い尽くしていたタイミングだったため、ノリと勢いによる意味のわからないオモロセレクト2枚に

ようやく発見できた記念写真。とてもおいしい。今年の秋にまた会おうね。

唐突で申し訳ないけど、少しこっちの身にもなってほしい。「ちょっと気になるな、好きかもな」という人の“らしさ”がどかんとダイレクトに詰まったラジオの生放送という尊コンテンツが、週に4回という高頻度で断続的に供給されるこの状況、ちょっとできすぎである。沼落ちへの贅沢コースにもほどがあるだろう。それに、抗えるわけが、なかった。「好きだなー」をひとたび自覚すると、もっと意識して「やっぱり大好き……」に進化していく。その繰り返しで、現在に至る。……実際に文字にまとめてみると、ラジオで届けられる声だけでこんなに人は誰かに夢中になれるのか、と他人事のような気持ちである。厳密に言えばもちろん、ブログやインタビュー、過去の映像などを漁りまくる生活ではあったが。

今江くんの何がそんなに自分を夢中にしたのだろうか。今江大地マインドの何がそんなに胸をときめかしたのか。次は、その「好き」の記憶を勢いのままに言語化していきたいと思う。以下、小見出しは気持ち程度、まとまり皆無の箇条書き合戦です、ご了承くださいませ……

 

レコメン!を通して知った今江くんのすきなところ

◯やさしいあいさつ

「こんばんはぁ」「ありがとう」「いらっしゃい」「おやすみぃ」……思えば、いちばん最初に「この人のこういうところが好きだなあ」と具体的に自覚したのは、この、ほんわかやさしい関西訛りのあいさつの数々だったかもしれない。いつでも変わらず丁寧であたたかいそれは、放送の中でもひときわ印象的だった。ラジオがなくなるということは、このあいさつたちを毎日聞けなくなるということ、そう考えると無性にさみしい。

 

◯まじめピュアなところ

「あと何分!」と具体的すぎる裏の進行スケジュールを教えてくれたり、その尺を前にあたふた慌てたり、時には途中まで話していたエピソードトークをバサっと打ち切ったり、今江くんのらしさが詰まっていた前代未聞のラジオMC。不慣れさと、それを誤魔化したり茶化したりしないそのままの姿がひたすらにすきだった。

「メールをたくさん読みたい!!!」→でも話を広げすぎるあまり数通しか読めない、のいい意味でいつまでも変わらない流れも、ほんとうにすきだった。軽いものから重ためのものまで、リスナーさんの質問や相談にじっくり向き合う、そのまじめさというか、やさしさというか、真摯にラジオ放送と向き合うその姿勢が心の底から愛おしいと思った。そのスタンスは最初から最後までぶれなかったなあ。「やばい!今日いっぱいメール読めてる!!」とはしゃぐ声も、ひたすらにかわいかった。

メールテーマが設定される木曜日。スタッフさんが考えているであろう、お便りの内容例として挙げられた、恐らく架空の!エピソードに対しても、普通のメールのように反応を返す今江くんが好きだった。そこまでちゃんと驚いたり楽しそうに返答したりする???とそのピュアさにいつも胸が浄化される思いだった。これ、共感してくれる方がいたら個人的にすごくうれしいのだけどどうなんだろう。

今江くんのその「まじめさ」が最も凝縮されて表れていたパートだといっても過言ではないのが、数々の諸先輩方が担当する内包番組の「受け」だろう。

番組で話したほとんどの話題をさらっていく今江くん、聞き始めてからとりわけ印象的だった。内容をメモしながら聞いていると知ったときは、あまりの尊さに天を仰いだ。諸番組のリスナーさん、というか他G担でも、この印象が強い方が本当にたくさんいらっしゃるだろう。実際、同じJUMP担の友だちに今江くんのことを話しても「あの、“中島裕翔くんっ!”の人!!!」とすぐに伝わった。

話したいトピックスのボリュームが大きすぎるがゆえ、「曲終わっちゃう!」とBGMに対してうまく収めようと奮闘していたのもかわいかった。無音の状態でも折れずにしばらくしゃべり続けていたり、スタッフさんが気を利かせてくれたのか2周目を流してくれるようになったり、「受け」にもさまざまな楽しさがあった。

受けのひとことめ、「◯◯◯◯くん、ありがとうございました!」と、フルネームがデフォなのもかわいくて好きだった。慶ちゃん、と呼んでほしいと言われた小山くんには、「小山慶一郎くん、慶ちゃん☺️、ありがとうございました」の2段階スペシャルバージョンで、火曜日は毎週ほおが緩んだ。永瀬廉さんへの「れぇん。」も大好き。

 

◯変に取り繕わないところ

「このひとは本当にこのままのひとなんだろうなあ」と感じられる瞬間が好きだ。それを今江くんに自覚させられたように思う。何事もあけっぴろげに話す、今江くんのらしさであり今江くんのレコメン!の爆おもろ要素のひとつだったのではないだろうか。

かなりはじめの方によく触れていた、上京して初めて住んだオンボロアパートの話、さすがにおもしろすぎた。アニメキャラにかわいいかわいいとデレデレしたコメントをするのも、色気のある、とかセクシーな、とかじゃなくて、えっち、エロい、と小学生男子そのままの言葉選びをするのも、しかもそれを興奮気味に話すのも。今江くんのことをよく知らない最初の頃は、「こんなアイドルありなのか……?」の疑念が幾度となく頭をよぎった。「これまでうちの事務所の人が話してこなかったようなことをいま話してるってだけなんやけどね」とのちに本人も語っていたし。

 

SNSをしない

本当に、やってないんだろうな。*3


◯“嘘をつくのが苦手”

という印象的な言葉。でも役者だから多少は嘘は上手くなきゃね、と続けるのも、今江くんらしくて好き。好きすぎる。

嘘、ではないかもしれないけど。年が明けたある時から、何でもないように「4月から暇になる」とやたら何度も繰り返す今江くん。発表前なのに、ああ、恐れていた4月改編が現実になるんだな、と簡単に察せた。信じたくなくて、辛かった。でも、それを隠さずあっけらかんと話す今江くんの、そういうところが大好きなんだよ、と泣き笑いのような気持ちになった。卒業発表のタイミングで「だからほら言ってたやん!4月から暇になる、って!!!」と笑っていたのも、好きすぎて気が狂うかと思った。もちろんさみしくてたまらなかったけど、お通夜モードにならず最後まで穏やかな気持ちでいられたのは、ただただ今江くん本人の存在のたまものでしかない。ありがとう。

 

◯口ぐせ

「正直」「〜しちゃう」「若干」「それでいうと〜」「これは木曜日に話しますね」「……◯◯って、知ってる?」

思いついたのはこのへん。後半ふたつはちょっと違うかもだけど(笑)ふんわりとしたニュアンスの言葉をよく選ぶところ、断言しないところ(だからこそ、たまに強く言いきる瞬間にはより胸が高鳴る。芝居への熱い思いとか)、このへんも今江くんのらしさが出ているなあと勝手に思っている。SUKI

 

◯芝居への熱い気持ち

たくさんの舞台に出演されている今江くん。準備期間含め、作品の掛け持ちが珍しくないような多忙スケジュールの中、作品ひとつひとつに全身全霊で向き合うその姿勢がかっこよくて大好き。「今回の舞台は、こうこうこういうところが好きで〜〜」と具体的に話してくれるのも好きで、実際に観劇ができていない立場の自分でもめちゃくちゃおもしろく聞かせてもらった。演じる役にテーマ曲1曲を毎回決めるようにしている、というのもだいすきな今江くん。ていうかふと思い出したけど羊文学さんが好きな今江くんめろすぎんか!?!?!?!?!?!?!?!?←分かりやすい脱線の例

今江くんはよく、悔しかった、納得がいかなかった、というネガティブにも思われる感情さえもありのままに伝えてくれた。

忘れられないのが、舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」の際、映画版の閉ざ雪を見に行ったというエピソードで「(同じ役柄を演じた)間宮さんより、俺はもっといい本多を演じられる、と思った」と赤裸々に話してくれた今江くん。そのむき出しの熱さに、震える思いだった。

「演出家さんとよく喧嘩してる」と冗談めかして話してくれた回も好きだったなあ。

何度も口にしている「芝居が好き」というまっすぐな言葉が本当に眩しくて、そんな今江くんが好きだよー!!!!!と大声でレスポンスしたい気持ち。ごめんうるさいね。

 

◯天才的なぽやぽやワード

黒髪(くろぱつ)、七夕がや*4、猫ムーミ、トータルネック……挙げ出したらきりがないほど、強烈なパワーワードの数々を生み出し続けている今江くん。ゆっくり慎重に読んで間違える、その間がずるい、愛おしい。日常茶飯事の甘噛みもいつだって新鮮にだいすき。今江くん、ただ話してるだけでもなんかおもしろいので、これは才能。狙ってでる笑いじゃない。

 

◯親しみやすい感覚

最近食べておいしかったもの、お気に入りの商品、を番組内でよく紹介してくれた今江くん。あっさりと購入したお店や商品名を出して伝えてくれ、いまだにLINEをグループメールと表現してくれるアイドルしか今まで好きになったことがなかったわたしにとって地味に大きな衝撃だった。ここでよく出てくるコンビニスイーツやアイスは、ド庶民学生のわたしでも手に取りやすいものばかりで、「今江くんも同じように生活している……!」と強めの親近感を勝手に抱いた。図々しくてごめん。東京都ひとり暮らし20代男性……危うくリアコ人格が踊り出してしまいそうになるからこれ以上はやめておこう。

牛肉はなるべく買わないようにしている、かもね。ちょっと観点が違う気もするけど、本物の蟹よりもカニカマの方が絶対おいしい!!!!!!と謎に力説ぶん回していた回も好きだったなあ。カニカマに何か大事なものでも握られてるんか??????

実際に買って食べたあれやこれや、どれも幸せな美味しさだった。特に「おいももなか」はお気に入り。上京してからなかなか自分で遭遇できず嘆く今江くん、週に何回おいももなかの名前出すんだよと笑ったのを覚えている。でもわかる、わたしもかなり探したよ!!何気なくこの話をした母も協力してくれて、「これしか見つけられなかった」といくつかの類似商品──焼きいもを模したアイスクリーム──を買ってきてくれたのはいい思い出です。しばらく食べ比べてたな……てか焼きいものアイスってこんなに各社出してるんだね!?!?今江くんがもたらしてくれた新たなる発見でした。(唐突なプライベートトーク・完

 

◯尖りまくった食生活

【今江くんが好きな食べもの飲みもの】

・ラーメン(みんなお馴染み)

ウイスキー(激めろ)

・フランスパン(お、おう)

デンマークのパン(デンマーク?)

・ドイツのパン(ドイツ??)

プロテイン(間違いない)

 

【今江くんが食べるもの食べたことのあるもの】

・そのままのカカオ豆(たしかスーパーフードでもあるよね〜)

・輪ゴム(…………?)

・蟻(????????????)

・キウイの皮(食べないことも、ない、か?)

・ペットフード(はい?????)

 

う〜ん、変

 

◯とにかくかわいい!!!!

聞き始めた最初のころ、声の良さと話すテンポが好きだな、と思ったのを覚えている。かわいくてやわらかい声質と、のんびりゆったりとした話し方が心地よく、なのにラーメンやアニメの話になると一気にオタク早口になるのがおかしかった。「ゆっくり話すようにしよう」と自分自身に言い聞かせつつ、好きなものへの勢いには抵抗できないこの感じ、こちら側の人間だ!!!と笑いが止まらなくなった。かわいすぎる。

KinKi Kids どんなもんヤぁっ!!!!!、です。」などなど、番組タイトルに合わせて元気にコールした後、すとんと落ちるこの落差もかわいくて好きだった。天真爛漫な笑顔がやすやすと想像できる。「レコメン!シェアリング!アイアムアボートレーサーっ!!!!」とか、おなじみのジングルとか、週替わりのエンディング曲に合わせて声の調子を変えたりだとか……ポンポポポンとか忘れられない……あれは激かわだった、まさに伝説…….……

自分の意思でちょけはじめたのに、自分で恥ずかしくなって吹き出す、その感じも愛おしすぎる。今江大地はあざとの権化。

 

◯変わらないまっすぐなやさしさ

1月1日、大きな地震があった直後の生放送では、その今江くんの変わらないやさしさにわたしも救われた。募金協力のお願いをアナウンスする原稿を読むとき、泣きそうになっちゃった、と言っていたこと。「(元日だったけど)生放送のままでよかった〜」とふとこぼした言葉。ちゃんと自分の気持ち伝わってたかな、と不安に思っていたということを後日明かしてくれたこと。ぜんぶ、忘れない。つくづく、やさしい人である。いいひとだなあ、と何度でも思う。

(未曾有の自然災害と同列で話題にすることは決してそぐわないとは思うけど、)事務所に関するあれこれの渦中でも、今江くんは何ひとつ変わらなかった。それに救われたひと、わたしの他にもたくさんいたんじゃないかな。この時期に今江くんのレコメン!を聞けたこと、本当に幸運だったと思う。

思えば、「YouTubeって、しってる?」「ドン・キホーテって、しってる?」「無印良品って、しってる?」……もまた、今江くんのやさしさを象徴する発言なのかもしれない。現在携わっている舞台の話題にはまず、基本的な作品情報、あらすじや役柄の説明など、いつも前置きとして丁寧すぎるほどにがっつり説明してくれるし。「今でいうなにわ男子の、」とか、いつでも所属先を添えた上で仲良しの名前を出すし。誰も置いて行かない不変のスタイル、好

 

◯ファン思い/リスナー思い

ここでの「思い」は、“人に興味がない”と自称する今江くんにとって、そんなんじゃないんだけどなあ、と苦笑されそうだが。

オフの日をファンレターの返信に1日使った、というエピソードにはひっくり返った。衝撃的すぎて今も起き上がれていない。もはやオフじゃないでしょう……ファンレに返信するデビュー組のタレントなどいるわけがない、と勝手に考えていたわたしにとって、耳を疑う事案だった。読んでくれる、それだけでもこちとら最高にハッピーなのに、それを上回る幸せがこの世界に存在していたなんて。それをさも当たり前のように、しかも、それはそれはうれしそうに話してくれて(思い上がりだったらごめん)、信じられないという気持ちと同じくらい、大好きの感情が大きく膨れ上がった。

そもそも、今江くん本人のファンとの距離の認識が恐ろしいほど近くて、「街中で会ったら話しかけて」「直接会ったら見せてよ」的なことをナチュラルにたぶん真剣によく話す。余計なお世話の極みでごめんけど、ほんの少しの不安も感じたり(笑)

本人のこういう発言とか、こういう話題自体即荒れそうなのに(ごめん)、そういうざわざわを少なくとも表でほとんど見なかったのも印象にまた残っている。大人な今江担のみなさま素敵……担タレ大好き……*5

リスナーさんのラジオネームをがっつり認知していたのもしゅきめろポイントのひとつ。アイドルがパーソナリティを務める番組を多く聞いているのもあって、ラジオの世界では当たり前の文化かもしれないけどかなりの衝撃だった。「いつもありがとう」「はじめてかな?いらっしゃい」「(名無しさんに向けて)ラジオネーム書いてきてほしいなあ。覚えるから。」言葉の端々から好き。

 

◯Funky8へのクソデカ感情

“人に興味がない”ことをあんだけ公言しているのに、親友こと朝田くんとの関係性もそうだけど、めちゃ矛盾してるじゃん……?????と最初のころは思っていた。だけど!!!、そういうことじゃないんだろうな。今江くんの中でFunky8というグループがいかに特別で大きな存在か、話してくれるたびにだんだんと納得と共に理解していった。青春そのもの、というきらきら燦々とした表現、好き。

Funkyのことを話すとき、声色がいつもと少し変わるというか、明らかにテンション高く嬉しそうに話すのが、本当にだいすきだった。辞めジュの名前を出すことさえも暗黙の了解でタブー視されてきた文化がある(今はそうでもないか)のに、今江くんは「エェ?、もういいやろ?(笑)」とある意味強行突破するような早口でまくしたてるように仲間たちのことを話してくれた。それにたくさんのファンが歓喜し涙しているのをTwitterで目にしたとき、なんて愛されているグループなのだろうと思った。当時を知らないファンが踏み入れられる領域は限られているけれど。

特に、名前の登場回数が段違いに多い朝田くん。仲良しとかいうレベルじゃない、ほんとに親友、それすら超越したような存在なんだろうなあ。上京時にはルームシェアをしようかと本気で検討した、というエピソードには、いや夢小説じゃん……もはやそれ以上では……?????と思った、人気シンメが今でもこんな仲良しって、そんなことほんとにあるんだ、いややっぱりどういうこと?????と困惑するレベルである。お互い性格が正反対だからさ〜という今江くんの発言には、それ嫌いなオタクおらん……!!!!とひとりで悶えた。いまあさ、もっと掘りたい。

派生して少しだけ。

今江くんにとって、「アイドル・今江大地」は過去なんだな、とちょっぴり切ない思い。ジュニア時代に出演なさったたあけおめコン円盤を見る機会が少し前にあったのだが、華麗にアクロバットをきめ、しゃかりきに踊り狂う姿に、ラジオとはまた違う胸の高鳴りをおぼえた。アイドル今江くんのことももっと知りたい、過去映像をもっと探したい、と純粋に思った。

 

◯ストイックなところ

まじめ、とも通ずると思う。ちょっと引いちゃうくらい筋トレが大好きだったり、とことん突き詰められたアニメやラーメンへの愛だったり、「おれMだからさあ」と口癖のようにいったり(笑)、わかりやすくストイック。ストイックという言葉が似合う人だ。

リスナーさんの「お疲れさまです」に対して、「ガンバッタ!!!」「ふふ、今日は少しだけがんばったよ」ときまじめに返すところとか、そんな意図していないストイックさがにじんでいると思う。毎日毎日、がんばっているに決まっている。お疲れさま、と声をかけられる権利(と言ってはかなり変だけど)があるに決まっている、のに。謙虚だなあ。ただわたしが傲慢なだけ?それはたしかに一理ある。

 

◯ビジュアル

最後に挙げるのは、そう、お顔。いやレコメンで知った好きなところ、の縛りがブレブレじゃないかというセルフツッコミをヘラヘラ受け流しつつ少しだけ触れさせていただきたい。

今江くんのことは、完全に中身の人柄先行で好きになった。それなのに、つくづくオタク心とは不思議なもので。いつのまにかビジュアルもだ〜いすきになっていた。

よくいじられ自分でもいじるチャームポイントの大きなおめめ、左右非対称な目の形、口もとのほくろ、高い鼻、くしゃあっという擬音が似合いすぎる笑顔、どこかおもしろい真顔、小柄なスタイル、ぜんぶぜんぶ好きだ。毎晩欠かさず写真を投稿してくれたレコメン!公式さんはもちろん、あくたれや、やはらーでのお写真たち、ありがたく拝ませてもらった。自撮りもたくさんシェアしてくれて、とってもうれしい。

 

 

……だいぶ好き勝手書いてしまった……それにやっぱり、書き始めるとキリがない。あれもこれも、「好き」はまだまだいっっっぱいある。ご家族との仲良しっぷりとか、大学で保体の教員免許を取得していたことだとか、メールアドレスを紹介してくれるときの「reco@joqr.net」の「どっとねっとー!」の部分とか、ゲストが来たときの立ち居振る舞いの変化とか、独特すぎる「友達」観とか……今江くんの素敵さおもしろさはこんなもんじゃないんだよオ!!!!!

うまくまとめきれない自分自身のスキルに歯がゆさを感じつつ、そろそろブログの締めに入りたいと思う。

 

Twitterにも少し書いたけど、今江くんへの「好き」の諸根源だったラジオが放送を終えてしまった今、そしてこれから、この気持ちがどう変化していくかどうかはまだわからない。

でも、変わらない、それ以上に変わりたくないと思う。今江くんへの「好き」をもっと深めたいし、もっともっと今江くんのことを知りたい。まだ足を運べていない現場にも行きたい。「今江担」を全力で名乗りたい。

今江大地レコメン!」がくれた、かけがえのない出会いを抱きしめて、これからも大事にこの気持ちをあたためていきたい。このブログは、そんな気持ちを文字にして残しておきたいという決意表明でもある。

 

最後に。今江くんをレコメン!のパーソナリティに抜擢してくださった方、「今江大地レコメン!」のすべての関係者のみなさま、ありがとうございました。そして何より、今江大地くん。ここまで夢中にさせてくれて、出会わせてくれて、ありがとう。これからも大好きでいさせてください。

よし!自分よえらい!!!!よく書ききった!!!!居るかは怪しいけどここまで読んでくださった方も本当にありがとうございました!!!!!

いつまでも何度でも見たい、だいすきなこのお写真を添えて、本記事を締めたいと思う。

「おわり!!おやすみぃ」

*1:Hey!Say!7 UltraJUMP

*2:しばらくしたら作成されていた。ありがたい。

*3:「みんな何を目的に発信しているのかが理解できない」と笑っていたのも好き。写真への執着がとことん少なくてカメラロールには少数精鋭の数百枚しか残っていないらしいのも好き。しかもそのほとんどがラーメンの写真ばかりなのも好き。

*4:正:七草粥

*5:ずっとどこから目線だよすみません